Maker Faire Tokyo 2012に行ってきた!
12/1はMaker Faire Tokyo 2012に行ってきました。
これまでMake:Tokyo Meetingとして行われていたイベントが、全世界共通の"Maker Faire"としてリニューアル!
今年はクリス・アンダーソンのMAKERS~21世紀の産業革命が始まる~が発売されたこともあり、注目度は例年以上です!
2010年、11年と参加していたのですが、今年も行ってきましたよ~
チームラボにDPZ。こういったイベントではお馴染みですね。チームラボは3Dプリンタ、MakerBotの実演をやっておりました。
完成品を見ましたが予想以上に精巧な出来でした。
この時点で12時過ぎ。開始の12時より前に着いたのですが、既に物凄い混みっぷり。注目度の高さが伺えます(あと今年から日本科学未来館に会場が移ったのも大きいかもしれません)。
今回はMakerBotの他にもこんな3Dプリンタが。
オープンソース3Dプリンタ、Reprapです。この日展示されていたのは新型のatom.
試作品が置いてありましたが、なかなかの品質。この日は何と、プラスチックのパーツ一式を7500円で販売!ヒートヘッドを付けても1万円以内に収まってしまうという破格の設定に、つい衝動買いしてしまいそうに...若干金欠気味なので我慢しましたが、僕の隣で見てた人は買ってました。いいなぁ~
今は部屋が手狭なので3Dプリンタはまだまだ我慢です...
そんな僕も使ってみたくなったのがインターカルチャーさん.
3Dプリントサービスの日本最大手らしいです。価格も大きさで決まるようになってて分かりやすい。今度何かモデリングしたらここに依頼してみようかなぁと密かに計画。
さて、少し奥へと進むと...
これは...ニキシー管時計ですね!理科充にはたまりません! スイッチを押してクリアしたりと、ギミックもなかなか凝ったもの。
その隣には何と!ニキシー管を豪勢に使ったスペクトラムアナライザーが。これは恐らくニコニコにも動画が上がっているこちらの作品ですね。生で見ると凄い迫力!
スペクトラムアナライザーと言えば、こちらの作品も魅力的。
こちらは秋月の300円液晶を使った作品。表現が細かくて綺麗。300円液晶でここまでの表現とは...僕もこんな作品を作れるようになりたいものです(´∀`)
さて、14:00からは...KURATASの試乗会!
いやーたまりませんね巨大ロボ!全長4mで、試乗とある通り人が乗れます(胸のあたりがハッチになってます)。抽選で10人乗れたんですが僕は落選...残念。サイエンスコミュニケーターさんの「鉄好きな人!」「油圧好きな人!」という呼びかけに一斉に手を挙げるMaker達の間には、謎の絆が...笑
そろそろ息切れしてきたので...ここからは気になった作品達を一気に紹介。
自動追尾エアガン。青いものを追尾して狙い撃ち。ミリオタにはたまらん!
笑顔を検知するとマシュマロを顔に飛ばしてくれるマシーン(確かキネクトを使ってました)。
手作り作品の交流販売サイト、エッツィーも出展。Makersでも取り上げられてましたね。
電気味覚を研究している方々。この日はジュースに電流を流して味わう体験ができたのですが、あの電池をなめた時の味が広がって何とも不思議な感覚。電流の強さによって電気味が変わり、塩味を感じにくくなったりと色々な変化があるそうです。
RepRapの隣にあったのがこの3Dプリンタ。よく見るとレゴでできてます、その後ろには何故かエプロン姿の方々という不思議な組み合わせですが、このFabCofee、普通の3Dプリンタではなく、何とラテアートを作れてしまうという3Dプリンタなんです。しかもオープンソース!お子さんの冬休みの工作に最適ですね!!
外は寒かったですが、会場はとにかくアツかった!MAKER達の熱気から、21世紀の産業革命の始まりを感じることができました!来るぜ!メイカームーブメント!!

- 作者: クリス・アンダーソン,関美和
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: 単行本
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