マルチ商法について思うこと

ここ3ヶ月ほど、「事業家集団 環境」という組織について調べ、結果をnoteにまとめている。元モデーアのワンダーランドという販売チームだったこの集団は、今でもほぼマルチ商法のようなことをやっており、気になるところが多いため(この集団を調べるきっかけになったマルチ商法女も含め)ツッコミを入れていく内容になっている。

連載仕立てになっているものの、この集団について調べた結果は下記にまとめているので気になる人は読んでみて欲しい。あの集団に関する無料noteとしてはなかなかの情報量だと思う。実際に参考になったというフィードバックを頂いており、寝る間を惜しんで検索したり、脱会者に話を聞いて回った甲斐があったというものだ。

 

note.mu

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これだけマルチ商法をぶっ叩いていると、この記事のような印象を持つ人もいることと思う。

 

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つまり、無条件に批判する人よりは、周囲の人を幸せにする努力をしている人のほうが生産的なのではないだろうかと。

僕も仏教徒なので宗教を考えなしに批判する人はどうかと思うが、ここで問題にしたいのは「不幸を防ぐ視点も必要ではないか?」「そもそも理解してもらうための努力をしているか?」の2点だ。

 

1点目について考えてみよう。例えばマルチ商法については、「マルチも取り入れているメーカー」はともかく、マルチ専業の会社についてはほぼ悪評しか聞かない(ネットのアフィブログは除く)。となると、人を幸せにするつもりで実際は不幸にしてしまっている可能性が高いと考えるのは実に自然なことであり(実際消費者生活センターへの相談が毎年大量に寄せられている)、不幸になる人を減らすために批判を行うのは当然だと思う。僕もマルチ商法については宗教に近いところを感じているので、この記事のように堂々と宗教法人として活動してくれれば文句も言わないのだが、実際にはそうしている例をほとんど聞かないのは何故だろうか。仏教徒かつ宗教マニアな人間としては、自分の考え方が宗教っぽいと言われたとして「はい、宗教ですよ。」と普通に言えてしまう。ということは彼らは信仰を持っていないのではないだろうか。

 

2点目については、胡散臭いイメージを払拭する努力もしていないのに批判されたくない、というのはいささか甘いのではないかということだ。本気で良いものだと知らしめたければ広告を流しまくるなり、「マルチ商法を推進する党」みたいな政党を作って国政に出馬するなりすれば良い。N国党だって当選できたのだから、全国に大量に構成員がいるマルチ商法ネットワークビジネスの人達にできないはずがない。やる気がないと思われても仕方ないのではないだろうか。学生時代に政治活動をやっていた者としては、何かを認められたければ政治闘争をして当然だと考えている。意識高い系についても同様で、他人を不快にさせてしまう原因は結局「自分達は下賤の者達とは違って偉いんだ」という選民思想を匂わせる言動をしてしまうからであり(これを開陳されなければ勝手にやってくれで終わり)、これを直さなければどうにもならないと思う。

 

以上を簡単にまとめると、「無条件に批判されたくなければ業界として何らかの対応をすべき」ということである。ぜひ100万人規模のデモを国会前でぶちかまし、何なら革命でも起こして欲しい。そうすれば誰もが認めるだろう。自分の属性にマイノリティ感を覚えているのかもしれないが、被差別部落LGBTといったマイノリティの人達だって、然るべき政治闘争はやってきているのだから。