デザフェスで催眠に目覚めてしまった話。
芸術の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか(といってももう冬ですが)。
僕のほうはというと、去る11月2日、アジア最大のアートイベントであるデザインフェスタに行って参りました。
アジア最大と言われるだけあって出展数は膨大。ビッグサイトの西館1F・4Fを使って行わており、一通り回るだけでかなりの運動になりました。
さて、デザフェスの感想というと、出展された作品の内容が多いですが、僕はちょっと変わった体験をしたのでこちらを中心に書きたいと思います。
それがこちら。
催眠術体験(1回1000円)。
最初はあまりの怪しさにスルーしたんですが、知り合いと行っていたためノリで体験することに...しかしこれが新しい世界への扉を開くきっかけとなります。
これまで合気道のパフォーマンスと並んで半信半疑だった催眠術に、迂闊にも(?)本当にかかってしまいました...
僕が体験したのは主に以下のような催眠.
・拳を開けなくなる
・言葉を発せなくなる
・握ったものを離せなくなる
・何故か笑い出してしまう
これら全てを実際に体験しました(催眠術師によると、テレビでやってる派手なのはさすがに打ち合わせしてるらしい)。
ギャラリーはただただ不思議だったと思いますが、経験した側からすると特に激しい精神的変化は感じず、凄く眠い時に"起きなければ..."と思いつつも布団から起き上がれなくなるような状態がずっと続いてました。
催眠術師の言葉に従い、振り子やLEDに意識を集中していると...他のことから意識が遠ざかり、あとは催眠術師の言葉のままに。力を入れたくても力が入らない。
催眠がかかっている間も意識はあり、また自分がやりたくないことは暗示をかけられてもやりません(実際、笑い出すところでは理性が働き、大爆笑まではしませんでした)。なので小説であるような、犯罪に用いるといったことはできません。
これは自分でもやるしかない!ということで目下催眠術の勉強中です(目標は飲み会芸で披露できるレベルに達すること)。
ちなみに当日僕に催眠をかけて下さったのはこの方。日本催眠術協会オフィシャルカメラマンらしい。。。

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